~3泊4日・北九州弾丸ひとり旅~
【1】家、羽田、長崎
http://sanokazuya0306.hatenablog.com/entry/2013/10/22/010301
既に、いつまで書けるか、かなり怪しい。
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◇1日目午後。軍艦島、平和祈念公園。
3時間前に予約した軍艦島クルーズへ。
「長崎水辺の森公園」のはじのほうに小型船が待機していた。
お金を払って乗船。暫く待つと動き出す。
ガイドの船長さんが饒舌に軍艦島の歴史について語ってくれる。
軍艦島から三菱の栄光が始まったと言われているらしい。
そんなすごかったんだな。
船は沖に向かって進む。
途中に船から見えるものについても、船長さんが丁寧に解説してくれる。
接岸。
上陸したら、船長さんの案内について、
整備された遊歩道の上を、島の端4分の1くらい歩く。
左側から階段をのぼって、右の建物からゴンドラで炭鉱に降りたらしい。
「命の階段」と呼ばれているらしい。
また階段を降りることを誓って、この階段をのぼっていったそうな。
隣の島、中ノ島。
軍艦島にはない「火葬場・お墓」と「公園」を設けた島だったらしい。
さようなら軍艦島。
廃墟ってすごいおもしろい観光コンテンツになりそうだな、と思った。
帰りの船に乗ったらおしぼりと石炭のかけらをくれた。
おもしろい観光パッケージ。がんばってほしい。
公園に戻ってきて午後4時。まだまだぶらぶらできる時間。
近くのオランダ坂に行く。
ぐるっとまわってまだ時間がある。
長崎といえばまだあそこがある。
路面電車に乗ってしばらく移動。
路面電車。
路面電車は学校帰りの高校生とか、仕事帰りの大人とか、
地元の生活がすごく見えるからたのしい。
窓の外の景色も。
到着して降りて歩く。
ちょっと歩いて平和祈念公園。エスカレーター完備。
ちょっと歩いて浦上天主堂。中には入れなかった。
近くにあった被曝した石膏像が、凄惨さを物語っていた。
なんとも言えない気持ちになった。
広告の仕事ができるなんてすげー平和な世の中なんだろなー、
と少し思った。
平和祈念公園あたりから適当に迷い歩くと、
大きなショッピングモールがあった。
カメラのキタムラでレンズクリーナーを買う。しゅぽしゅぽするやつ。
高校生がいっぱいいた。
北海道でも大阪でも長崎でも、高校生はショッピングモールか。
こういう普通の生活の一部を垣間見ると、田舎に住みたくなる。
なんでだろな。
とりあえずあてもなく長崎駅あたりまでもどる。
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◇1日目夜。港、稲佐山。
うろうろしてたら、携帯電池なくてそろそろ寂しくなってきたので、
ゆめタウンのベスト電器でモバイル充電器を買う。
ゆめタウン。ベスト電器。カードで。ぐえー。
ふらふら歩いていると、港があった。
港からは対岸の夜景と山の光が見えた。
涼しくてすごくちょうどいい気温だったので、コンビニでビール買って、
飲みながらうろうろ。誰かと話したいなー。と思いながら。
港で一人で座ってる人とか居たけど、
チキンだったから話しかけられなかった。
実にもったいない。話しかければよかった。
ビール1缶でよっぱらうと、対岸の山に登りたくなった。
あれってどうやって行くんだろ。
復活した携帯でググると、ロープウェイで行けるようだった。
ロープウェイ乗り場までは無料リムジンバスがあるらしい。
利用しない手はないっ!
とりあえずリムジンバスに乗るためにJR長崎駅へ。
駅に向かって歩いていると、駅の手前のホテルでリムジンバスが止まった。
ないすたいみんぐ!乗ろうとすると、係の人に止められた。
「すみません、予約は取っていらっしゃいますか?」
なんと。予約がいるのか。
「ホテルを取って頂いたお客様のみになっております。。。」
無料リムジンバスに目をとられて詳しく調べていなかった。
まあ、そりゃそうですよねー。
とりあえず長崎駅まで行くと、
同じバスに乗車を断られてた女性の2人組がいた。
バスが行ってしまった後、何かを調べているようだったので、話しかけた。
「すみません、バス乗ろうとしてました?僕も乗れなくて…」
ロープウェイ乗り場までどうやって行くのか一緒に考える。
駅前バスのりばを3人でぐるぐる迷い歩き、
並んでいたおばちゃんに
「ロープウェイ乗り場ってどれに乗ったら行けますか?」
と聞いたりして、なんとか乗車。20時半ごろ。
迷い歩きながら聞くと、2人は東京の大学4年生だった。
中学・高校・大学が同じで仲良しなんだとか。
昨日九州に来たばかりで、僕と同じように5日間ほど九州を旅行するらしい。
いやはや。ウェルカムでございます。
稲佐山ロープウェイ乗り場まえ。
長崎と言えどというか、やはり長崎というか、
20時半過ぎにして街は真っ暗。バス停付近は誰も歩いていない。
不安に思いながらも、乗り場と思われる方向へ登っていくと、
怪しげにライトアップされる神社があった。こえーよ。
神社の横の道を進むとロープウェイ乗り場。
22時まで運行しているようだった。まだ21時前。1時間は見れる。わーい。
稲佐山ロープウェイのゴンドラは、
世界的工業デザイナーの奥山清行さんが代表を務める、
「KEN OKUYAMA DESIGN」というデザイン事務所のデザインらしい。
ロープウェイ乗る。たぶん小学生ぶり。
テンション上がる。スーッと動く感じがこわい。
女の子2人とキャッキャしながら乗る。
「女子大生と夜景を見る」という社畜にあるまじきリア充を頂戴して参りました。
22時の最終のロープウェイに乗って戻ると、終バスがなくなっていた。
長崎駅まで3人でタクシーで戻る。
「もう宿に帰る?ホテルどのへん?」と聞いて思い出す。
そういえば宿がなかった(人´∀`).☆.。.:*・゚
とりあえず一緒にホテルの方に向かうと、
2人のホテルのすぐ近くにネカフェがあった。
ネカフェ一択。
2人と一緒にコンビニでアイスを買い、
「ネカフェ泊まれなかったら2人の部屋の床で寝させて下さい」
と懇願して別れる。下衆。
もちろんネカフェに泊まれないなんてことはなく、
すんなりフラットシート。うまいことできている世界。
たしか一晩2,700円くらい。まあ寝るだけだ。アイスおいしい。
シャンプードレッサーだけ使えるようだったので、頭だけ洗う。
席に戻ってちょっとマンガ読もうとするも、壮絶な眠気に襲われる。
そういえば、昨日3時まで働いたのに、今朝は5時に起きたような…(╹◡╹)?
マンガは諦めて、全部充電器をコンセントに刺して、寝る。23時ごろ。
朝早起きして、7時くらいの電車でゆるゆるとどっか行こうかなー。
と、理想を描いて眠りにつくときは、だいたい寝過ごす。
気づいてはいたんだよ。気づいては。
写真てんこ盛りでお送りしました。
実はほとんど加工してる。大変だったからもうやらないかも。笑
次回予告。
◇2日目昼。電車、佐世保、電車。 気づいたら女子高生とデートしていた。
◇2日目夜。佐賀。 刑務所と、佐賀弁全開おしゃれバー。
来週中には公開したい。目標(人´∀`).☆.。.:*・゚