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どさんこ田舎者、岐阜でものづくり修行中

北海道遠軽町出身、さのかずや25歳。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)にいます。無茶と繊細さと賢さとバランス感覚。

「思いやり」について。

diary

だいぶ考え直した日。


トレーナーと喧嘩した。

水曜日に(もう金曜日じゃないのか)って思うような長さの1週間。木曜日の夜に、トレーナーと喧嘩した。トレーナーは3年目。喧嘩と言っても、一方的に言い負かされてるのを屁理屈で打ち返してるだけだったけれども。

それを受けて、金曜日1日で3人の先輩と話した。20年目くらいの部署長と、10年目くらいの先輩と、2年目の先輩。

http://instagram.com/p/krqklMKrQ-/
2年目の先輩にはオイスターバーで全おごり頂きました。めっちゃごちそうさまです!!!!


喧嘩の原因。

自分としては、自分が治すべきことはわかっていて、努力してもそれはそう簡単に治るものではないと思っている。ただ、トレーナーはとてもできる人で、自分のできることはできて当たり前だと思っているから(普通そう思うだろうな、とも思う)、何度指摘してもできないのは気を抜いているだけだと思っている。
それでもそのことについて怒られるから、自分としては、なぜ怒られているのかわからない。
仕事の効率を考えれば、僕のできることできないことがあるにしろ、チームとして仕事がうまく回ることを考えなきゃいけないわけで、自分のことを棚上げして客観的に見ると、本当に悪いのは僕だけなんだろうかとも思ってしまう。
でもそれを指摘すると、言い方が悪いこともあると思うが、「お前そんなことも自分でできないのって社会人としてどうなの?」という社会通念を持ちだされて非難される。
僕はどうしたらいいのか分からなくなってしまった。そこで部署長に相談することにした。


話して考えたこと。

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部署長。

  • 「実際、お前らが最近ギスギスしてるのは伝わってくるし、お前が機嫌悪い時って結構露骨に出てるから、あんまり雰囲気としてはよくないよな」
  • 「おれもあいつ(トレーナー)とは話してるし、あいつもあいつなりにお前にどう接したらいいか考えてると思うんだけど、おれは人はそんな簡単に変わらないと思ってるから、これ以上おれにできることがあるとしたら、上と相談してあいつかお前を動かすしかないなあ」
  • 「でもお前を動かしたとしても、動いた先でお前がそこで同じ状態になるかもわからないよね、少なくとも今のままだと」
  • 「おれたちは、よっぽど実績上げてるクリエイターとかを除けば、お客さんありきの商売だし、お客さんに生かされてる。ちょっと自分を下げたほうがうまくいくことだってあるし、ちょっと自分を下げて自分のやりたいことできるなら、変な意地張ってギスギスするより良くないか?
  • 「うちは特にいろんな奴がいる会社だけど、最低限人とうまくやるレベルに達してないとやりたいことできないし、きっと他の部署とか他の会社でも同じことだと思うよ」
  • 得意先に気に入られるとか、いい関係を築く練習だと思って、トレーナーとも関係築いてみたらいいんじゃないか。それってこの会社で営業やる以上はまず必要な力だと思うし」


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10年目くらいの先輩。

  • 「おれも客観的に昨日のやりとり見てたけど、どっちがどう悪いのかとか分からなくなっちゃってさ」
  • 「たとえばお前が営業から、プランナーとかクリエイターになったとしても、人とうまくやる力はあるに越したことはないよな」
  • 「どうやったらうまくいくのか一緒に考えていこうよ」
  • 「接する相手に対して愛がないよな。ほんとに相手のことを思っているなら出るはずない言葉が結構出るよね。もっと思いやりを持つことだな

思いやりってなんですかね。小学生の時から「思いやりを持て」と言われ続けてきたんですが未だによく分からなくて。というと、「自分がされて嫌なことはしないってことなんじゃないか」とのこと。でもそれ自体がぼくにはあまりピンときていない。
例えばぼくはものすごく卑屈な人間だから、ぼくを卑下するようなことを言われても(露骨な悪口でなければ)そんなに傷つかない。ただ、大抵の人は自分がプライド持ってやっていることにそういうことを言われると、結構嫌な思いをする。そもそもそういう部分でぼくは感覚がややズレているから、他人の「されて嫌なこと」「されて嬉しいこと」の指標が全然分からなかったりする。

  • 「相手がされて喜ぶことを考えてやってみようよ」

トレーナーが「されて喜ぶこと」ってなんだろうか?と先輩と一緒に考えてみた。トレーナーはとても王道な人間で、けっこう「ベタ」なことを喜んでやる傾向にある。正直、いかに他人と違うことをやるか、ということばかり考えているぼくとは価値観が違いすぎる。改めて考えてみると、そりゃ合わんわ、と思う。笑
でもどう考えても、世の中にはぼくのようなタイプの人間よりトレーナーのようなタイプの人間のほうが多いことは簡単に予想できるから、そういうタイプの人を喜ばせられるようなことを出来るようになるのは、特に大衆に向けて発信する仕事をする上ではすごく大事なんだろうとも思う。とりあえず1日1つずつくらい喜んでもらえそうなことをやっていきたい。


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2年目の先輩。

  • おれが1年目のときは、どんな小さな額でもいいから、先輩に振られたものじゃない自分で考えて膨らませた提案をお客さんに買ってもらうことを目標にしてた。結局1つだけ20万で買ってもらえた。年間何十億動かすチームとしてはほんとに小さいけど、それでもすごいいい経験になったし、たのしかった」
  • 「おれも先輩にイラッとくることよくあるし、そこまで言わんくてもええんちゃう?ってことばっかりだよ。それよりはマシなんじゃないか」
  • じゃあ佐野がなんか約束してくれたら全額おごるわ

じゃあぼくも2014年のうちに、自分で企画つくってお客さんに買ってもらいます!とは言っても、まだ全然関係築けてない協力会社のみなさんとも関係を築かなきゃいけないし、かなり高いハードルではある。
でも今まで見えてなかった「関係を築く」ことの意味が「買ってもらえる企画をつくること」ということで1つできたので、全然意味を見出だせなかった飲み会とかもこれで少しモチベーションが上がる気がする。



来週から頑張っていこう、と思えた、自分の中で転機になるであろう、長い長い1週間でした。


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モチベーション空回り。

というモチベーションが先走った記事を先週末にあげようと思っていたのですが、生牡蠣が原因とみられるノロウイルスを発症したため、あげられませんでした。なんだこのオチ。吐きまくるとは聞いていたけどほんとにあんなに吐くんだな、と思いました。脱水症状で点滴打ってもらいました。おなかいたすぎる。寝たきり。つらい。はやくなおしてがんばります。




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