結論からいうと、
「売ることは難しいけど、お金以外にいろいろ得られるから、
時間とお金と労力かけてもやったほうがいい」
ということに気づきました。
勢いでつくってから
- ロジックもくそもなく、ただ勢いだけで作ったステッカーが「デザインがいい」とけっこう好評だった。それ以外で好評な理由はなんでか分からなかった。いまもよくわからない。
さのかずやショップ
http://sk36.thebase.in/
- とりあえずBASEで売ってみてる。今のとこ買ってくれてるのは知り合い数名。
- ステートメント作ってみた。パンク精神。
このステートメント画像つくるのに2時間かかった。
「売る」という行為の考察
- 売れるのかどうかについて考えるとき、そもそも「売る」ことにどれだけの価値があるのか、そこでどういった価値のやりとりが行われるのかについて考えた。
- 「ステッカーを売る」という行為において行われる価値のやりとりは
おれ ステッカー(いいデザイン) ⇔ おかね(100円程度) 相手
だけだろうか?
- 「ステッカーをあげる」という行為において行われる価値のやりとりは
おれ ステッカー(いいデザイン) ⇔ お金でない価値 相手
なのか?
価値のやりとりについての考察
- 少なくともおれが受け取っている「お金でない価値」は
- 「貼ってもらえることによるPR効果」
- 「『よく分かんないけどデザインのセンスありそうなヤツ』というイメージ」
- 「『良いデザインのステッカーをくれるヤツ』というイメージ」
などがある。セルフブランディングにはだいぶ資するものになっている気がする。それだけで作った価値はだいぶある。
- おれが失っているものといえば、
- ステッカーを作るのに要する資金(ステッカー原紙購入費)
- ステッカー作成に要する時間・労力(そこそこ時間かかる)
になる。お金をもらえればそれは十分ヘッジできるし、多少の利益も生まれるかもしれない。生計を立てるほどにはならないけど。
結論
- 対価をもらうのを必須にする場合、対価をもらって多少利益は生まれるが、「貼ってもらうことによるPR効果」が享受できる確率はかなり減る。単純にこの2つを天秤にかけても、この「ENGARU WORLD STANDARD」でざわつかせたい僕にとっては、利益分以上払ってでも認知してもらいたいものなので、「PR効果」のほうが勝る。
という、リスクないならやったほうがいいの典型なおあそびです。
Evernoteにメモしただけだったけど、なんか公開しないのももったいなくて、札幌にいるけどやることなくて、自分以外が読んでもあんま分からなそうだけど投下。
もっとつくるぞー継続的につくるぞー
みんなでなんかつくりましょう。つくりましょう。どんどん。
あとどなたか札幌でおもしろいとこ知りませんか。
♪Qrion / Beach
さっぽろの19歳すごい