どさんこ田舎者、東京でいろいろつくる

北海道遠軽町出身、さのかずや26歳。大学院を経て、再び東京で会社員。無茶と繊細さと賢さとバランス感覚。

25歳になりました

誕生日ブログ、毎年やってます。
タイミングがちょうどいいので。


sanokazuya0306.hatenablog.com
sanokazuya0306.hatenablog.com
sanokazuya0306.hatenablog.com



24歳の感想

昨年はこんなことを言っていた。

改めて23歳を振り返ると、なんというか「自ら可能性を閉ざした1年」であったように思う。諦めなきゃいけないもの、諦めちゃいけないものを少しずつ見切って、見切って、見切ってきた1年。イケイケ代理店マンになってアナウンサーとか美人CAとか受付嬢とか金融女子とかと結婚することを諦めたし、もっと大きな可能性を一気に断ち切る決断もした。

ただやっぱりそれは、見切って断ち切ることでしか得られないものがある、ということに気づいたからでもある。断ち切るのは自分の意志で、その先の責任は自分しか負えない。そういう状態でしか臨めないこともある、と思い始めている。

ちょうど去年の今頃、新卒で入れてもらって2年働いた会社をやめることになった。会社をやめ、大学院に入り直した24歳。長い長い24歳だった。1年前には、1年後この記事を大垣のマクドで書いているとはあんまり思ってなかった。

それは「(従来の)広告マンのプロ」として広告会社で働き続けることを断ち切る決断の末だった。「(従来の)広告マン」として修行を積むには申し分なさすぎる環境だったけど、それを断ち切った。従来の広告マン以上の何かになる可能性を追い求めたかったからだった。

1年勉強して、その兆しは見え始めている気がする。とにかくカードを増やしまくった1年だった。
映像処理、ビジュアルプログラミング、レーザーカッター、3Dプリンター、3Dスキャニング、立体造形ソフト、IoTの基礎の基礎、ウェブデザインとウェブプログラミングの基礎、グラフィックデザイン、イベントPR、プロジェクトマネジメント、デザインシンキング、360°動画とライブストリーミング、ソーシャルメディアの特殊な運用、アート展示設営のための各種スキル、説得力のあるプレゼンの方法、メディアや社会学に関する知識、実験的メディア・コンテンツ分野の最前線の方々とのつながり、最前線で何年何十年戦ってきた先生に言い負けない度胸、などなど…
その先にあるのが、新時代の広告マンなのか、田舎を切り開く地方創生マンなのか、はたまた他の何かなのかは全くわからないけど、「自分にしか出来ない何か」の形が少しずつ見えつつあるような気がしている。


「24歳の目標」振り返り

  1. 過去3回のヨーロッパ旅行を全てブログ記事にする。
  2. 本を50冊読む。
  3. ENGARUを3ヶ月に1回ペースで続ける。
  4. 地元発のビジネスをつくる。
  5. トラックメイカーになる。
  6. 「つくった」といえるものを10個以上つくる。
  7. メディア芸術祭で推薦作品以上。
  8. 海外に留学する。
  9. 将来の道筋を見出す。
  10. ひみちゅ!!


1.過去3回のヨーロッパ旅行を全てブログ記事にする。 → ×
あんまり興味なくなった。
というかこの1、2年で、特にWebにおいて「書く」ということの価値が圧倒的に下がった気がしている。
厳密に言うと、「どんな特色をつけて書くか」「どんなメディアに載るのか」といった、書くことのまわりの工夫の価値が圧倒的に上がった気がしている。
となると、「自分のブログに」「ヨーロッパ旅行の記事をたくさん書く」ということには意味がかなり薄れてきたように思う。というか、他にやることがある気がしている。
誰かに代わりにやってもらう方法とかあんのかなー。でもそれじゃ意味ないよなー。と思い巡らす日々。


2.本を50冊読む。 → ×
読書メーターで数えた。35冊。去年は働いてたのに41冊だった。もっと読めたなあー。
IAMASは忙しさを言い訳にしていろいろやらなくなってしまいがちだから良くない。今年はノルマを課して読もう。


3.ENGARUを3ヶ月に1回ペースで続ける。 → ×
sanokazuya0306.hatenablog.com
sanokazuya0306.hatenablog.com
これは東京でやったから意味があった。たぶん東京以外でやるのはなかなか難しい。そしてイベントに関する考え方もこの1年で大きく変わった。たとえどんなに面白い、内容に意味のある良いイベントをやったって、友達を誘えなければお客さんは来ない。イベントをやる前にコミュニティを作る必要がある、と今は思っている。


4.地元発のビジネスをつくる。 → ×
そういうタイミングもなかったし無理に始める必要もなかった。ただなかなかハードルは高そうだ。今年は何かできるかも。やりたい。


5.トラックメイカーになる。 → △
soundcloud.com

このレベルでトラックメイカーとか言ったら怒られるレベルだけど、DAWソフト(Ableton Live)買ってたまにいじってる。書き出したら音量下がる問題ってほかのDAWでもあるんだろうか。コンプレッサーの使い方おぼえなくては…


6.「つくった」といえるものを10個以上つくる。 → ○
作り続けた1年だった。Web記事を1コとしてカウントするなら1ヶ月に30記事書いたし、Twitterアカウント3個同時に使うアクロバティックな宣伝の仕組みも作ったし、曲も作ったし、mixも作ったし、映像もいろいろ撮ったし、自分のHPもだいぶ変えたし、IoTデバイスも作ったし、360°映像生ライブもやったし、オーディオビジュアルなクラブイベントもやったし、ひたすら作り続けた。まとまりはあんまりないけど、とにかく作る人になりたかったからこれでいい。
来年もいろいろ作りながら、1つ大きなものをつくる。


7.メディア芸術祭で推薦作品以上。 → ×
エンタメ部門に出したけど落ちた。エンタメはクオリティが高くないと相当難しそう。メ芸はアイデアコンペじゃないから全部クオリティがある程度ないとダメだろうけど…
そもそもメディア芸術祭は審査員(審査員長)に大きく左右されるものということがよく分かったので、あんまり深く考えずにやっていけたら良いのかなとも思う。少なくとも今後どうしても獲りたい!というような目標ではなくなった。


8.海外に留学する。 → ×
あんまり海外に留学することも興味がなくなった。いや、興味がなくなったというのは嘘で、行けるならいつでも行きたいけど、そんなに行くことに重要性を感じなくなってきた。いや、大事なんだろうけど、行けないなら行けないでもいいや、と思っているところがある。つまり興味があんまりない。
とりあえずどこかに行く、というだけなら日本にいたほうがよっぽど有意義だし、行くならどこに行けばいいのかも今の時点では想像もつかない。


9.将来の道筋を見出す。 → ○
「自分の中でこうしたい」というのはだいぶ決まってきた。あとは受け入れてもらえるかどうか。受け入れてもらえなかったときの代替案はしっかり作っておきたい。


10.ひみちゅ!! → ○
忘れたけど良い1年だったから多分達成してると思う。



××××△○××◯◯
3勝1分6敗。
去年の誕生日には見えてなかったものがいっぱい見えてきて、「別にいいや」ってなったものが多かった。去年と見えてるもの、考え方の違いを感じておもしろい。


「25歳の目標」設定。

  1. 本を 4冊/月 読む。
  2. レアジョブをちゃんとやる。
  3. 修士研究を納得いく形でやり切る。
  4. すぐ最前線で戦えるくらい、手持ちのカードを整える。
  5. 360°動画を武器にする。
  6. サンクラに上げて恥ずかしくないくらいの曲をつくれるようになる。
  7. IAMASの仲間を大事にする。
  8. 地元周辺に、活発な人たちのコミュニティをつくる。
  9. VJの技を増やす。
  10. ひみつー!!


1.本を 4冊/月 読む。
ノルマ制にしたらたぶんやるのでは…?


2.レアジョブをちゃんとやる。
サボりすぎている。20講座ぶんくらい溜まってるやらなきゃ。


3.修士研究を納得いく形でやり切る。
この1年で一番大事なこと。時間を大切に使おう。


4.すぐ最前線で戦えるくらい、手持ちのカードを整える。
すごく主観的に判断するしかないけど、一年後にはそういう状態でありたい。


5.360°動画を武器にする。
たぶんこれはこれから武器になる。これを武器にコミュニティに切り込みたい。やりたいことはたくさんあるが、まだちょっと遠い。仲間が必要。


6.サンクラに上げて恥ずかしくないくらいの曲をつくれるようになる。
全然自分では音楽やってなかったから、時間かかってもやれるようになりたい。


7.IAMASの仲間を大事にする。
24歳、多忙と精神不安定ともともとのいろいろとねじ曲がった性格で、いろんな人、特にIAMASの同期にとても迷惑をかけた。多分「絶対に迷惑をかけない」というのは無理だけど、どんなに自分が辛くて余裕ない時でも、誠意を忘れずに接したい。それが信用につながるし、お金や権力のないぼくらが生きていくには「お互いの信用」でつながり続けるしかない気がしている。


8.地元周辺に、活発な人たちのコミュニティをつくる。
修士研究はこれに繋がると思っているし、繋げなきゃいけないと思っている。自分がそこにいなくても、遠くからしか関われなくてもみんなが得をする状況をつくるための足がかりは、まずこれだと思っている。


9.VJの技を増やす。
24歳、ありがたいことにVJの機会を月イチくらいではつくることができて、360°映像とか、3Dスキャンとか、風景VJとか、いろいろ技は増やせたので、ことしはちょっとジェネやらないといかんなあと思っている。あとnanokontrolとか使いこなしたい。


10.ひみつー!!
秘密です。たぶん来年には忘れてる。



去年に比べて「別にこれから目標にしたいこと、あんまないな」と思ってしまった。目標の範囲が狭まってきたのは、やることが絞られてきていいことなのかもしれないけど、現状に落ち着いてしまうのはあんまりよくない。気をつけよう。



24→25

20歳前後からこれまで毎年、「1年前の自分が想像していた自分」を大きく超えてきたけど、今年はあんまり、1年前の想像の範囲を超えていない気がする。というより、想像とズレすぎて超えているのか超えてないのかもわからない感じがする。25歳のぼくはあんまり遠くからは振り返っていないけれど、24歳のはじめに踏み外した道をしっかりと進んでいる感じはする。

23歳まで歩んだ道はしっかり整備されていた道で、歩いている人は他にもたくさんいたし、魅力的な仲間もたくさんいた。そのまま行けば険しいながらも順当に山を登れる感じがあった。でもその山はいつ噴火してもおかしくないような感じではあったし、仲間が優秀すぎて噴火が起きてもぼくが役に立てる自信がなかった。
去年踏み外した道は森のなかの獣道で、数少ない開拓者たちが一応人ひとり通れるくらいの道をたくさんつくっていた。アップダウンの度合いや必要なスキルが違えど、どの道も小高い丘に出るまで10年くらいは掛かるようだった。24歳のぼくは様々な道をいろいろ行っては戻り、最終的に自分のスキルで切り開けそうな道を見つけつつある。25歳はここをひたすら切り開き、丘を登るルートを決められるようなところまでは行きたいと思っている。
そのルートを見極め、片手間にでも登れる状態までできれば、いつかの道を歩んでいる仲間たちと合流しても、噴火に備えて一緒に戦えるスキルがついているんじゃないかと予想している。

来年見てピンとくるたとえなのかは分からないけど、「道を極めるのには時間がかかる」という、広告業界以外では割と当たり前のことを強く認識した24歳の1年間だった。この感覚は広告会社にいたら得られなかった。
25歳、あっという間に過ぎるんだろうな。「何歳までになにをしたい」みたいなものはあまりないし、自分はこれまでの人間関係を考えると、多分50歳ぐらいになってからいろいろできるようになるんじゃないか、と推測しているので、今は今で頑張りながら、気長に活動していければと思う日々。

ということで

良心ある大人の皆様!!!!何かしらください!!!!AKIRA読みたい!!!!

www.amazon.co.jp





ELLEGARDEN - The Autumn Song

先日、ロックDJの人と話をした。今はロック氷河期で、きっとちょうど谷間の時代。
多分あと何年かしたら、一気にロックに向いてくる、というのがロック好きな皆様の予想。
20年周期説は結構根強くある。ロック・メロコア・パンクの絶頂は2000年だった。2016年から先、風はどう向いてくるか。
まあぼくもしばらくベースミュージックに浮気しますけどね!!