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年の瀬ですね。
シェアハウスとか今更感あるが。
六本木でシェアハウスしてました。
大学を卒業し、上京してきた2013年春から、先月、2014年11月まで。1年7ヶ月。大学4年の時に知り合った他業界の友人2人と、計3人で。
六本木とはいえ、4階建てマンションの302号室。築30〜40年の3LDK。リビング20畳とはいえ、風呂は汚いし、日当たりも悪い。それでもひとり家賃10万以上するのだからなかなかつらい。
東京に揉まれ、社会に揉まれまくる中、実にいろいろなことがありました。解散した理由は、不仲とかそういうのではなく、単純にみんな「もういいか」となったから。でもとてもよい経験だったと思っております。
もうテラスハウスもとっくに終わって、シェアハウスブームも去った頃ですが。東京は六本木でシェアハウスをしてわかったことを、シェアハウスを考えている似た境遇のみなさまに参考にしていただければなと思い、一人暮らしの代々木八幡ハウスからお送りする次第でございます。
シェアハウスしてわかった３つのこと。
①人はかなり呼びやすい。ただし少人数に限る。
4人とか5人とかならいつでも呼べるレベル。簡単なパーティーならいつでも会場にできる。合コンからなだれこんだりもしやすかった。
1年目の10月末に、ハロウィンパーティーをした。20畳のリビングに入れ替わり立ち代わり、計70人くらいの人が来てくれた。くそカオス。貼り紙貼られた。当然の報い。
②正直、社畜にはシェアハウスのうまみは少ない。
そもそもシェアハウスは、「家にいる時間を充実させる」ための施策なので、そもそも家にいない社畜の皆様におかれましては、あまり旨味がない。
我々も「ベンチャー」「コンサル」「広告」という絵に描いたような社畜ハウスであったので、基本家に誰もいなかった。深夜残業終わって3時に帰ってきても誰もいないとかもしばしば。シェアハウスにありがちな「みんなでごはん食べる」「映画見る」なんかも滅多になかった。
「シェアして家賃・生活費を浮かせる」ということに重きをおいているなら、それはそれで全然あり。
③バックパック旅行ができるくらいの鈍感力が必要。
これはきっと誰にでも言えることだけど、共同生活するとやっぱり色々と気になる。誰がお金払うのが遅いとか、誰が掃除してないとか、誰の生活音がうるさいとか、誰のノリが悪いとか。
でもそれはある程度は、誰と暮らしても間違いなく発生するしょうがないことで、それをある程度気にせず生活できる人の方が、きっとシェアハウスには向いている。
その目安が、「バックパック旅行ができるくらいの鈍感力」なのではないかと思う。完全に私感だが、バックパック旅行をして海外のユースホステルに泊まったりすると、場所によっては単にあまり綺麗ではないだけでなく、信じられないことがいろいろ起こる。シャワーが水しか出なかったり、トイレ入ってたら掃除のおばちゃんにドア開けられてまくしたてられたり、2段ベッドの自分が寝てる上段でセックスしてたり。シェアハウスで起きるあらゆるシチュエーションを鑑みても、それよりはだいたいマシである。そんなシチュエーション好んで遭遇する人もいないが。
でもやっぱり、ある程度許してあげる寛容さだったり、許しながらも相手にちゃんとすべきことをしてもらう人徳とか、総合的なコミュニケーション能力はあるに越したことはない。相当難しいけど。
シェアハウスするとそういう部分が、ある程度試されて鍛えられる。
なんかもっと色々あるきがするけど。
六本木で1年半も一緒に暮らしてくれたまっすー、けいちゃん、たびたび迷惑かけてごめんなさい。たのしかったです。ありがとう。
遊びに来てくれたみなみなさまもありがとうございました。引き続き遊んでください。
それからもうひとつ。
六本木で暮らしてわかった、たった１つのこと。
①六本木は暮らしにくい。
金土の夜はめっちゃ混む。ハロウィンは歩けない。スーパーがない。ごはんやさんが（チェーン店くらいしか）ない。コンビニも多くはない。渋谷へのアクセスが悪い。カフェが混んでる。というかカフェがタリーズとスタバくらいしかない。マックもない。バーガーキングは空いてる。ウェンディーズは入らなかった。ラーメン屋が多い。六本木のラーメン屋にはやたら詳しくなった。でもすごい美味しいお店があるわけではない。というか普通住まない。
♪ 04 limited sazabys / swim
久々に現れた日本語メロコア。2015年期待バンド。
きょうはCOUNTDOWN JAPANで年越しだーっ
