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どさんこ田舎者、岐阜でものづくり修行中

北海道遠軽町出身、さのかずや25歳。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)にいます。無茶と繊細さと賢さとバランス感覚。

僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia./葉田甲太

book


映画はこないだ見たから、内容は知ってた。
本を買ったときは「また偽善なボランティアの話か」と思ってたけど、
原作者もそういう思いを持ちながら、
「でもそれでもいい」という思いに至った過程が書かれている。

原作を読むと、汚いこともストレートに書かれていて、
原作者の言いたいことがより伝わってくる。
映画はやっぱり脚色されて美化された、ただの綺麗なものになってる。

思ったことは2つ。
・「田舎は途上国と同じ」
・あくまで都会から田舎を支援する姿勢について



こないだの記事のコメントに、
「田舎は途上国と同じ」というコメントがあったのを思い出した。
100%同意はできないが、共通する部分はあるのかな、と思う。

フランスやアメリカなど、
国の予算の約半分を諸外国からの支援に頼るカンボジア
自国を支える人々を育てる、教育支援としての、小学校建設。
「国が自立するための支援が、本当の支援」という言葉があった。

この点では、日本の田舎にも同じことが言えるのかな、と感じた。
都会に頼るのでなく、田舎は田舎で自立する必要があるのではないか。
カンボジアに小学校を建てるように、田舎に何かをつくることができるか。



2つめが、そのときの姿勢について。
「都会にいる人間が田舎を支援する」ということは、
その字面だけ見れば「助けてあげる」ような、必ずしも良いイメージじゃない。
でもそれがなければ何も変わっていかない。

この本の最後の方に、こういう部分があった。

つい最近、渋谷で子供が自分の財布から100円を募金しているのを見かけた。その100円がどう使われるのか、自分にはわからない。
でも、お金や規模の問題ではなく、一人ひとりができる範囲で、恋人だろうが、カンボジア人だろうが、サークルの友達だろうが、見知らぬ遠い奴だろうが、仕事でも、日々の生活の中でも、その人のことを思えば、何かが変わると僕は確信している。

あくまで対等に。自分が想う誰かのために。
僕は、僕を育ててくれた田舎のために。
とりあえず僕は、
クラウドファンディングサイトを眺めることから始めてみようと思う。

https://readyfor.jp/
http://camp-fire.jp/
http://www.kickstarter.com/
http://wesym.com/
クラウドファンディングのステマとかじゃないっす笑