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どさんこ田舎者、東京でいろいろつくる

北海道遠軽町出身、さのかずや26歳。大学院を経て、再び東京で会社員。無茶と繊細さと賢さとバランス感覚。

【報告】地元宣伝イベントの2回目をやって考えた、3つの価値基準

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いまさらですが

3月21日に実施したイベント"ENGARU"第2弾の振り返り。引っ越し等どぎつい忙しさで死んでましたが、やっと落ち着いたので、ちゃんと残しておこうかと。



当日の写真など


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かえるなど


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ハナノ工場さんのペンギンたち、マジで精巧なんだこれが


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ミニ木彫りの熊


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こんなかんじで並んでいました


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アイヌ木彫り


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四元さん弾き語り。めっちゃカッコいい


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ハナノ工場・工場長の三浦さんとさののトーク


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じゃがいもアイス(きたあかりとシャドークイーン)(まじうまい)


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DJエゾヒグマ from 北海道



写真からどれだけ伝わるかわかりませんが、なかなか楽しいイベントでございました。



3つの思ったこと

終わって思ったことは色々あったけど、メモしたことが3つ残っていたので書き残しておく。


赤字で感じた、貨幣価値とかコストとか

前回の反省「金勘定がザルすぎた」を存分に活かして、しっかりとコストを計算。今回は取材のために地元に帰ったので、その分の飛行機代も合わせると1万円程度の赤字になってしまった。重くのしかかる飛行機代。やはり北海道は、例えば栃木とか群馬あたりの山奥とはわけが違うなあと実感。

でも、そういう北関東の田舎と、北海道の田舎、どちらも「日本の田舎」であることには変わりないのに、どうしてこれほどコストに差が生まれてしまうのだろう。大規模商圏から近いほうがコストが下がるのはまあ当然なんだろうけど、偶然コストの高い田舎に生まれてしまった身としては、腑に落ちないところがある。

「コストがかかる」=「貴重」としていくことが大事なのかもしれないな。北海道ブランドみたいな部分は、その「コストがかかる」ことに裏打ちされている部分も大いにあるのだろう。たとえば石垣島とかも、そんな簡単には行けないことに価値があるのかもしれない。

でもやっぱり、「東京から遠い」という理由だけで、世間的に「コストが高い」とみなされることは、どこか納得いかないなあ。



来てくれた人数以上の効果

今回来てくれた方は30人前後で、お店は今回もいっぱいになった。本当にありがたや。でも来てくれた人のざっと3倍くらいは「行きたい」「行く」と言ってくれたし、来てくれた人の10倍くらいは「おもしろいイベントやってるね」と言ってくれた。10倍はちょっと盛ってるかもしれない。

来てくれた人数以上の効果は絶対にあって、イベントを実施する(告知する)ことによって、自分の知らないところで自分のイメージが変わっている、ということが起こるんだなー、と知った。おもしろい。

この「知らないところで自分のイメージが変わっている」というのは良い意味でも悪い意味でもそうで、きっと少なからず「こいつなんか訳分からんイベントの告知ばっかうぜえな」って思ってる人もいると思う。昔のぼくはそういう風に思われることを恐れてなかなか行動できなかったけど、ネガなイメージを持たれる以上にポジなイメージを持ってくれる人は増える(と信じている)し、恐れずに行動しなきゃ前には進まないよな、と思えてきている。このところ。



若い人と交換できるもの、大人と交換できるもの

写真を載せたとおり、今回は木工品の販売を行った。正直そんなに売れなかった。売れなかった原因、売れた原因について考えてみたけれど、買ってくださった方はみな大人の方(僕ら20代前半より上の世代の方)で、同世代で買ってくれる方はほとんどいなかった。

買ってくれなかった同世代を非難する意図は全くなく、普通に考えたら当たり前のことだと思う。ぼくでも自分の中のどこかにヒットしないと買わないと思うし、「必要性が低いものを買う」というハードルは間違いなく大人のほうが低いと思う。そう考えると、ぼくの地元の木工品販売所が明らかに高齢者をターゲットにしているのは、ごく自然なことなのかもしれない。

例えばこれを踏まえて、ぼくが本気で木工品を売ろうとするならば、比較的経済的余裕のある30代(後半?)以降の方に向けてどう売るか、ということを考えて打ち手を練るのがいいのかもしれない。ぼくのイベントに30代以降を積極的に呼ぶとか。あとは何らかの生活必需品(木製の食器とか)に絡めて、20代とかぼくと同世代にとっての必要性を上げるとか。

ただ、そもそも「価値の交換」という尺度で考えると、はっきりと言い表すことはできないけれど、参加してくださった同世代の方々からも「お金」ではない価値は確実にもらっているので、損した気はさほどしていない。いろんなきっかけを作ることができていることが「お金」ではない価値にあたるような気がしている。イベントはお金にならないとよく言うけれど、イベントはそういう直接的に「お金」ではない価値をたくさん交換する場なのかもしれない。



次回は6月(予定)

3ヶ月おきにやりたいとは思っていますが、ネタがなかったらやりません。前回もそんなふうに思っていたけど結局ネタはできた。今回もできるといいな。岐阜からでも東京でイベント開催できるだろか。やりたいなあ。



実験と考察のサイクル

最近思ったのだけど、こういうまだ誰もやってないようなイベントを開いて、その結果から考えるというプロセスが、大学(工学部)時代に何度もやった実験と考察のサイクルによく似ている。理系でよかったな。もっとおもしろい実験をたくさんやるぞー。



ところで

岐阜県にいます。初めての中部圏居住。初めてのコメダモーニング。おいしいけどちょっと高い。つぎは引っ越しの話でも書こう。





The Ting Tings / Great DJ

はじめてMVみたけどイカしすぎだな。
The Ting Tingsの他のMVも見てみたけどめちゃトガってる




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